生活習慣病胎児発症起源説を研究する大学研究所で研究インターン

🌟何をやっているのか

有馬研究室では、心血管の発生と病態との関連、そしてケトン体代謝の二つを重要なテーマとして研究しています。

生活習慣病胎児発症起源説(Developmental Origins of Health and Diseases; DOHaD)は、胎生期や生後早期の周産期発育環境が、成人後の生活習慣病になりやすい体質の獲得に影響するという概念です。すでに疫学的には明らかな事実ですが、機序がよくわかっていません。

そこで、基礎研究を通じて心疾患の病態形成に及ぼす影響を明らかにしようと解析を進めています。特に、心臓ができる過程の代謝状態の変化を、ケトン体代謝を中心に解析しています。


🌟なぜやるのか

少子化が進む中、生まれたお子様が元気に育ち、健康的な生涯を送る社会づくりが日本にとって必要です。

私の研究室では、生まれる前後や幼少期に困難を抱えた方であっても、他の方と変わりなく、健康な人生を送ってもらいたいとの思いから、研究室を立ち上げました。

基礎研究を中心に行う研究室なので、得られる結果は分子生物学的な機序の理解になりますが、将来的には得られた結果に基づいて、ヒトに対する予防・治療戦略を提案しに行きたいと思っています。


🌟こんなことやります

  • マウス・ラットを用いた実験。
  • 培養細胞を用いた実験。
  • オミクスデータを用いたバイオインフォマティクス解析

🌟就業条件

  • 時給:大学の規定に準じる。
  • 就業地:熊本大学国際先端医学研究機構。
  • 就業時間:相談によって柔軟に対応可能。
  • サポート体制:慣れるまでは有馬が直接サポートします。

🌟担当者から一言

バイト感覚でもいいですが、これを機に生命科学の研究に触れてみたいという方大歓迎です。

この求人へのお問い合わせは、以下のメールまでお願いします。
✉:s-nagata@queeen-b.com
件名:「生活習慣病胎児発症起源説を研究する大学研究所で研究インターン」について

       
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